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らいLIGHT189号『できること』  
「野菜の皮を捨てるとき、濡れていると
乾いたものの焼却処分にかかるエネルギーの7倍が要る」そうです。
家内が覗いたある女性のブログに書いてありました。

濡れ具合・乾燥度合でこの倍数は変わるでしょうが、まったく当然のことでした。

早速、我が家でも野菜くず・みかんやバナナの皮などを
「ざる」に並べて乾かすようにしました。
今の時期は腐らず干からびていくので部屋の中でも臭いませんが、
梅雨時などはどうかなと心配もあります。
生ゴミは肥料にするものなど色々良いものがありますが、
これは誰にでも即できるのでおすすめです。
ゴミ出しも小さく軽くなるので一石二鳥です。 

「大江戸えねるぎー事情」にも載っているように、江戸時代の人口は3千万ほど。
鎖国していたので、食料・エネルギーをはじめ、暮らしに必要な全てを日本国内で
自給自足し、環境に負担をかけない持続可能な社会でした。
現在とはかけ離れた生活ですが、
それほど貧しい食事をしていたのでもなく、庶民に到るまで物見・遊山もさかんで、
文化や精神的には今よりも洗練され豊であったとさえ言われています。

この時代のもっとも大きな特徴は「もの」を徹底的に大切にするのと
人が体を動かして働くことです。
例えば着物、武士の家庭でも機織して布を作っていたほどで、とても貴重品でした。
江戸で店を構えている呉服屋の殆どが「古着屋」。
庶民は新しいものなど高くて手にはいりません。

布は最後はおむつ・はぎれとしてぼろぼろになるまで使われました。

着るものがあまってタンスにしまいきれない自分を反省します。
今では燃えるゴミとして焼却している野菜くずも肥料として活用。
肥料と言えば下肥、つまり人間のし尿も窒素・燐酸の多い優秀な肥料として農家が
有料で引き取っていました。
また、何をするにも体を使います。車も電車もありません。
どこまで行くのも馬か駕籠、時に舟に乗るほかは歩きです。
畑を耕すのも牛馬の助けがあっても基本は人、設備を動かすにも水車以外はやはり人。

いまさら江戸時代に戻れませんが、こうして「もの」と「体で働くこと」を大切にする心と実践が
環境への配慮のもっとも重要なことと思います。
皆さん、それぞれに「できること」を見つけて下さい。
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2008/03/06(Thu) | らいLIGHT | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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