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らいLIGHT191号『本丸御殿復元』 
春姫道中も14回を迎え、当社からも新卒採用の6名が参加しました。
好天で気温も高く、一日仕事で疲れただろうけど、
彼らにとって楽しい経験になったことと思います。

十数人で始まった道中が、今では本隊に加え
名古屋市消防隊のリリーエンジェルス・ブラスバンドから
有松絞り隊・おどり隊・木曽桧隊まで、
総勢800名ほど、南大津通りでは1キロもの行列となる程の盛況です。

当初は名古屋市も「本丸御殿復元」、そんな夢みたいなこと!
勝手に運動していたらと言う感じでしたが、
今回では市長が「御殿はここに建てるんじゃ!」と
今年度の着工を明言されました。
発意され熱意と実行力でここまで引っ張ってこられた夢童先生と感激を味わっています。

最初からお手伝いしてきたとは言え、ことの本質を理解しないままついてきただけですが、
ここへきて本丸御殿の復元には、
名古屋のシンボル構築・伝統技術の伝承などに留まらず、
時代の変換点で方向を示す大きな役割があるのに気づきました。

「もの」から「こころ」です。CO2の増加が地球温暖化の最大要因だと騒いていますが、
留まることを知らない私たちの「もの」への欲望が本当の原因です。
技術革新や排出量取引などでCO2だけ減らしてみても、「もの」への執着が減らない限り、
資源や食料は枯渇、環境は悪化への進行を止められないと思います。

「もの」への執着は人間の本能ですから、無くすことは不可能でしょうが、
減らしはできると思います。それが「こころ」の担当です。

精神的なこと、例えば思索・芸術・音楽・スポーツなどに喜びを覚える時代への転換です。
こうなれば「もの」の消費は減ります。
現状の経済システムにとっては良くないことだとは思いますが、
人にとっても生きていける地球を維持するのはこうする以外に道はないと思います。

名古屋城本丸御殿復元には循環持続型、つまり「もの」を徹底的に大切にする「こころ」の
社会への深い意味も含まれているのです。
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2008/05/09(Fri) | らいLIGHT | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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