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琉球処分
  先週末は一日休みをもらい沖縄に行きました。
もちろんウィンドサーフィンです。昨年の同じ頃に行った折は
かなりの強風で最高の3日間でしたが、今回はほとんど
微風。沖縄の青い海と白い砂浜でのんびりも楽しめ
ました。

 ところでこの本は明治5年から10年ごろにかけて
中国からも冊封を受けていた琉球を名実ともに日本と
した時の事情を小説仕立として書かれたものです。

 沖縄は人種的・言語的に日本に含まれれるのは
間違いありません。しかし当時は一つの独立国であり
地理的条件から中国とは日本よりも深い関係にあったのも
間違いありません。

 それを強引に日本の領土とし中国との関係を断たせた
経緯が詳しく述べられています。と言うのもその時に
日本から派遣された責任者:松田道之処分官がくわしい
記録を残していたからです。


琉球処分

 







 その当時も現在の基地の問題も根本は日本本土の国防に
あります。140年前に始まった沖縄との捩れが現在に尾を
引いているのです。
 こうした歴史を踏まえて沖縄の人々と向き合って解決を
はからないと沖縄は日本から離れていく懸念を覚えます。

 1000頁を超え、会話と感情の動きの説明が主な内容なので
読むには時間がかかりましたが、沖縄への理解を少しは
深められた本でした。お薦めです。
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2010/09/13(Mon) | | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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