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らいLIGHT224号 『なぜ「そうじ」…』
 もの心がついてからいろんな場面で掃除は身近なことだったと
思いますが、大きくなるにつれて一人暮らしの部屋を時には片付ける
くらいになってしまっていたような気がします。
それがどうしたことか20年ほど前から駐車場に置いてある車を
全部洗ったり・事務所外を掃いたり・トイレを磨いたりするように
なりました。今も朝は起きたらまず事務所周りの側溝を掃きます。

 タバコの吸殻や様々なゴミがちらばっている時もあります。
なんでほかるんだ!と一瞬はらが立ちます。
でも捨てる人は心が貧しく寂しいんだ・拾える自分は幸せだと思い
なおして拾います。
ですから掃除をすると何がどうなるなどとは考えず、自分が気持良い・
きれいにしておいたらみんなが少しは喜んでくれるかな?程度のことで
すませてきましたし、いまだに深く考察していません。

 ところが「掃除」の効果について小説を書いてしまった人が現れました。
それが表題で、このあと「…をすると人生が変わるのか?」と続きます。
掃除のもたらす様々なことが実話をもとにして述べられています。
話はある若者が公園で毎朝ゴミを拾う老人を見かけたことから始まり、
彼はついにその老人に何故ゴミを拾っているんですかと問いかけます。

その答えが
「そうじをすると得をすることがあるんじゃな」
「拾うと何かが自分の中で起こる。何かが変わる。その何かは、
 拾った人だけがわかる」
「ゴミを1つ捨てる者は、大切な何かを1つ捨てている、
 ゴミを1つ拾う者は、大切な何かを1つ拾っている」
「すべては、たった1つからはじまるんじゃよ。
 その意味で『0と1の差』は、1ではなく、実はとてつもなく大きい…、
 それこそ『0と1の差』の差は、百も、千も、万も、億も、違う」

まったくその通りと私も感じています。そして極めつけが
「そうじには気づきの素がある。そしてそれは、やった者だけがわかる。
何かが見えてくる」

 多分、タバコをポイ捨てする人は吸いがらがあっても気にもしないし
見えてもいないでしょう。ゴミを拾いだすと路上のゴミが見えてきます。
そしていろんな汚れに気づくようになります。加えて目に見えるものだ
けでなく、心で感じる類のことにも気づきが多くなります。その心と行
動が人生を変えていくのでしょう。
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2011/02/02(Wed) | らいLIGHT | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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