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らいLIGHT226号 『大計』
 原発の危機は続いているものの、他のことでは東日本大震災から
立ち直りだしています。日本ならでの国家100年の大計のもとで世界が
目を見張る復興を目指し、私たちも仕事を通じて、また個人としても
少しでもお役に立ちましょう。

 私たちも4月が新しい期の始まりです。大計とはおこがましいですが、
このような国難に際し、当然すべての企業にとっても苦闘が永く続く
時期にあたり、私の考える当社の経営方針を再確認しておきます。

 当社は「快適な視覚空間創造業」です。具体的には「特注のあかり」
特に「特注の街路灯とそれに類するもの」をとっかかりから仕上がりまで
社員が手掛けるのを本業としています。経営の根本はこの本業を貫き、
その奥行きと幅を広げ続けることです。

 当業界ではLEDに関する商材が輩出しています。魅力的なものが多くあり、
つい商流にからみたくなります。しかし右から左へ流し差額だけを利益と
する商売はしません。当社ならではの付加価値がつけられるものを仕事と
します。貫く意味を分かってもらえると思います。

 また、少品種・大量生産の幹線道路用灯具や防犯灯なら大きな市場が
あります。これは世界中のメーカーとの戦い、つまり価格勝負です。

 当社は従来通りニッチな特注の市場で生きていきます。ニッチであっても
無くなることはありません。
人と社会は成熟にともない個としての主張が強くなります。皆さんが自分なりの
お洒落をするのが証拠です。 
街路灯なども建てられる場に相応しいデザインや高機能化が求められることが
増えてくるでしょう。
当社では単なる器具や構造物の製作に留まらず、あかり実験室による光学的
高効率や「あかり」そのもののデザイン・スマートグリッドの一端を担う
自然エネルギーとの融合と高機能化も着実に進めています。

 このような特注品を適切な価格・高品質・短納期で提供できる会社であれば
良いのです。でも「言うは易く行うは難し」の典型でもあります。
私たちの仕事は企画提案から設計・製作・施工・メンテのどの段階でも塾練の
人出を要することばかりです。知識と経験に基づいた手間をかけるから仕事が
頂ける・しかし時間と費用をかけるから利益が出難い。

 この矛盾のなかでいかに進化ができるかに今後がかかっているのです。
その進化は社員の皆さん一人ひとりの進化の総合です。
当社のような会社は世の中に少ないのです。ますますこの本業で他に類を見ない
会社を目指しましょう。これが当社の「大計」です。
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2011/04/01(Fri) | らいLIGHT | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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