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らいLIGHT253号 『衛る・まもる』
 つい先ごろの本社での朝礼。青信号で交差点を渡っていて、
タクシーにぶつけられそうになったという話がありました。
その時は雨で傘をさして歩いていてタクシーに気づくのが
遅れたそうです。青信号で渡っている歩行者にぶつけそうに
なるタクシーが悪いに決まっていますが、ぶつけられて怪我
でもしたら、相手が悪いと叫んでみても後の祭り。

 私は子供たちが小さかったころ、『僕は青信号で渡って
いましたが、信号無視の車にはねられてしまいました、
では駄目だ。赤信号でも轢かれない自信があれば渡っても
良い。』と言い聞かせていました。
赤信号で渡るのを勧めたのではなく、青信号でも安心するな、
自分の身は自分の責任で衛ることを教えたかったのです。

 最近は自分で身を衛るよりも、他から衛られるのが正しい
ような風潮が蔓延している気がしてなりません。
スマホを見ながら歩いても、すれ違う人が避ける。とんでも
ないことです。スマホを見ながら歩くとどれ程すれ違う人達に
不安と困惑を与えているのか、全く周囲への配慮がない。
スマホを見ながら駅のホームからの転落など事故が続いて、
見ながら歩くことの危険度を大学でも研究しているそうです。
こんな当たり前のことを研究テーマにする必要があるのか。
それよりも自分の身は自分で衛る大切さを、身をもって体験
させた方がよほど良いと私は思います。

 また、社内で軽微な追突事故が2件続きました。これも根っ子は
同じ。運転に際し、どれ程の車間距離を保てば追突しないか・
状況によっては携帯が鳴ってもほっておく覚悟など、自分の安全
への配慮が不足している。いわば安全に対する間合いが取れて
いないのです。

 私ごとですが、中学から電車(当時は名古屋にあった市電)
通学しました。道路の中央に安全地帯があってそこで乗り降り
します。気の狂った人などがいて突然に突き飛ばされたりしないよう
いつも気を配っていたことを思いだします。今でもホームの一番前や
交差点での信号待ちでも前には立ちません。
後ろにも注意しています。こうして自分の命は自分で衛る、
人から衛られて安全でいようなんて、生きていて面白くない。
そんなことでは動物力が落ちるばかりです。前号でも書いたように
人間も動物、動物力が落ちれば人間としての能力も落ちるのです。
まずは自分の身は自分で衛る!

※ 「守」ではなくあえて自衛隊の「衛」を使いました。
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2013/07/01(Mon) | らいLIGHT | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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