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らいLight255号 『愛嬌』
 昨今は死語に近い「男は度胸・女は愛嬌」の「愛嬌」です。でもとんと
耳にしませんね。どちらかと言うと男と女を入れ替えた方がぴったりする
のが最近の世相のような感じがします。
この「愛嬌」、仕事が上手くいく・幸せに暮らす上でとても大事なこと
です。

 経営の神様と言われた松下幸之助氏の語録には簡単な言葉なのに、
簡単だからこそ真髄をつくものが多くあります。その中に何を
基準に採用するかとの問いに、「愛嬌のある人を採ってくれや」が
あります。
政治家を輩出した松下政経塾の入塾にもこれが実際に使われたような
記述をしばしば耳にし・目にします。

「愛嬌」は辞書を引くと
1.表情や言動が愛らしく、人好きのすること。
2.好ましさを感じさせたり、笑いを誘うような言動や表情。
と出てきます。確かにそうですね。似たような言葉に「愛想」があります。
こちらは
1.人にたいする応対の仕方。好感をもたれる言葉遣い・表情・態度など。
2.人を喜ばせるための言葉や振る舞い。
などとあります。愛想には例えば「愛想笑い」など、意図して好かれよう
とする感じもしますね。

 採用の条件がこうだと「愛嬌」がないと人生のスタートからハンディが
ついてしまいそうです。事実そうでしょう。にこやかで憎めない、ひょうきんで
可愛らしい性格なら人に好かれます。好かれない人よりも成功する機会・
幸せにめぐり合う機会は多いに決まっています。

 私はあまり褒められたことではありませんが、歩いていてすれ違う人や
食事時に近くの席の人の顔つきや態度をつい見てしまうことがあります。
また朝の散歩では同じよう歩いている人・走っている人・犬や猫の散歩を
している人と会うと笑顔で「おはようございます。」と声をかけます。
にこっと笑って返事をしてくれる人がいれば、嫌々みたいに返事をする人・
見向きもしない人・避けるようにすれ違う人もいます。その都度、
この人は幸せに過ごしているなあ、とか努力の割に報われていないんだろうな、
なんて思います。
要は「愛嬌」があるかないかです。自然にわき出るものですが、やはりそこには
そうあろうとする意志も必要です。
しかめっ面をしないで、先ずは「愛想笑い」からです。「愛想笑い」も繰り返せば
自然の姿になり「愛嬌」になります。
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2013/09/01(Sun) | らいLIGHT | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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